9/23『障害を理解し共に暮らす地域づくりを考える 「見えない障害」高次脳機能障害を理解する』ご参加ありがとうございました

令和7年度 障害を理解し共に暮らす地域づくり事業講演会『障害を理解し共に暮らす地域づくりを考える「見えない障害」高次脳機能障害を理解する』（加東市社福祉センターにて）

９月２３日（火）NPO法人りじょぶ大阪 代表 多田紀子氏を講師に、高次脳機能障害をテーマにご講演いただきました。

高次脳機能障害に関する様々な質問があることをふまえ、高次脳機能障害の定義にはじまりその症状をわかりやすくご講義いただきました。当事者や家族、支援者のそれぞれの立場の困りごとや思いを理解し、今後の生活や支援に活かすことのできる貴重な講演会でした。

参加者の皆さんからは、「当事者家族なので、高次脳機能障害についてわかっているつもりでいましたが、本日の講演を聞かせていただき、新しい気づきがたくさんありました。」

「回復できるというのが、自信になりました。”できないでしょ？”と言われ、やらなくなった事が多いので、もう一度、色々なことをやっていきたいと思います。身近な人の理解や対応が少し良い方向になってほしいですが、まず、自分が頑張ります。」

「神経心理ピラミッドを初めて知りました。基本的なところができていないのにより高度なことを求めてもダメだということがわかり、当事者の方の理解、対応の仕方に大変参考になります。同じことを繰り返すことの裏にある、その方の不安を察知し、刺さる言葉かけができる支援者でありたいと思います。」などの感想をいただきました。

ご講演いただいた多田様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。