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2020-03-04

『理事長のひとりごとvol.37』~「たんぽぽに誘われて」

 新型コロナウイルスに関する情報一色のような今日この頃です。各種イベントが中止、学校も臨時休校、卒業式も中止や延期、おこなっても簡略化開催になるなどいろいろな方面に影響が出ています。一日も早く収束してほしいものです。

 また、誰でも情報が発信できるネット社会になったため情報過多になり、どの情報が正しくて、どれが誤った情報(フェイクニュース)なのかわかりにくいこともがありますが、少なくとも自分が発する情報には責任を持って行わなければいけないと思います。

 さて、今年は冬らしい寒さがなかったように思いますが、自然は確実に春に向かって動いています。  

 先日、畦に咲くたんぽぽの花が「そろそろ農作業の準備を始めなさいよ。」と言っているような気がして活動を始めました。  一つ目は、圃場の畦塗り作業です。

 これまで秋の収穫後におこなっていたのですが冬の間に凍てついて、代掻きの頃には割れたり崩れたりしていたので今年は春に行うことにしました。  

 二つ目は、防護柵の補強です。東条川から侵入するイノシシやアライグマ・ヌートリア対策にワイヤーメッシュで防護柵を張っているのですが、ワイヤーメッシュの20cmの網目ではアライグマやヌートリアが侵入するため、その上から横半分に切ったワイヤーメッシュを重ね10cmの網目にしました。

 これで入ってこないと思いますが、次はどんな手を使ってくるのでしょうか・・・。楽しみです(笑い)。

 農業を維持していく上でこの様な有害鳥獣とも共生していかなければいけないのは困ったものです。

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