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2026-02-09

障害を理解し共に暮らす地域づくり事業講演会 ありがとうございました

令和7年度 障害を理解し共に暮らす地域づくり事業『高次脳機能障害の理解を深める講演会~当事者と伴走者が伝えたいこと~』(加東市社福祉センターにて)

1月31日(土)一休7s.service、一般社団法人一休  代表 今井 良 氏と株式会社ダイコク住宅  代表取締役 大黒 太郎 氏 お二方の講師に、高次脳機能障害の当事者と伴走者の立場からご講演いただきました。

当事者である今井氏から、高次脳機能障害の症状や困りごと、日常生活や仕事をする上での工夫、胸の内をお聞きし、ご本人の相当な努力とご家族や周囲の方々の支えにより成り立っている日常があることを理解しました。会場のあちこちで深くうなずく姿が見られ、会場全体が温かい共感に包まれました。伴走者であるご友人の大黒氏からは、今井氏が事故にあわれてから共に歩み、生活を再建するための具体的な方法を模索し課題を乗り越えてきた経緯と、先を見据えた未来へのロードマップをお話しいただきました。お二方の実体験に基づくお話は、当事者・伴走者の方への温かく力強いメッセージとなって多くの参加者の背中を押し、勇気を与える貴重な時間となりました。

参加者の皆さんからは、「直接の経験を聞かせて頂き、あらためて高次脳機能障害を知る事ができました。対応、接し方など勉強になりました。」

「今井様が抑うつ状態の時、当事者の会に参加され、当事者の方のお話を聞いて救われたというお話をうかがい、当事者グループがいかに大切か改めて感じました。」

「当事者と支援者との信頼関係が、当事者に偉大な力を与え、それによって当事者が苦悩の中から抜け出し、前を向いていこうとする経緯をリアルに伝えて頂き、感動しました。損傷した脳の部分を見えるものにする作業は、本当に大変です。可視化することで当事者も混乱した脳を整理することができ、周囲にも分かってもらうことが出来る。しんどくて時間の掛かる作業ですが、必須だと思いました。支えて下さる方と共に前を向き、当事者の努力が報われる社会になることを願います。」などの感想をいただきました。

講演の後は質疑応答が盛んに行われ、終了後も講師の周りに質問の列ができ熱冷めやらぬ様子でした。

ご講演いただいた今井様、大黒様、そしてご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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