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2020-03-16

理事長のひとりごとvol.38』~「春の彼岸です」

 まだまだ新型コロナウイルス感染が猛威を振るっており、小中学校の臨時休校や公共施設などの利用停止が続いています。早く収束してほしいものです。

 昨日、春のお彼岸にお墓へお供えするシキビを取りに行きました。 途中、車で走っていると、もうツツジの花が咲いていました。かなり早い開花だと思いますが、東京では桜の開花が始まったとのことです。やはり記録的な暖冬と言われる異常気象だと思います。  

東条湖を臨む

 心地よい春風に吹かれながら山へ入っていくと、あちこちにシキビが自生しています。最近はシキビや榊を取りに山へ入る人が少ないので少し歩くと見つけることが出来ます。  

 その側に、炭焼きをするために作られた窯がありました。天井部分が陥没していますが中で炭焼きをした痕跡がありました。私が子供の頃は既に使われていなかったので、かなり古いものだと思います。  

 そして、昔のように山の下草を刈ったり山道を整備しなくなって久しいので、あちこちで倒木があったり、イノシシが掘り返したりと荒れ放題の状態ですが、イノシシの新しい足跡はありませんでした。 そう言えば猟友会の仲間が「この冬の猟期に捕れたイノシシの数は少なく、足跡も少なかった。」と話していました。このままイノシシがいなくなればいいのですが、そうもいかないでしょうね。 (どうも私たちの地域より南下しているようです。)  

注1)春の彼岸の入りは3月17日(火)、彼岸の中日が3月20日(金・祝)、彼岸明けは3月23日(月)になっています。

注2)イノシシの狩猟期間は11月15日から3月15日までです。

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