法人全体で学ぶ～コミュニケーション研修～

1/28(土)QC発表大会の午後は、法人全体のコミュニケーション力向上と伝わる文書作成のために、研修会を行いました。

講師は株式会社グランビズ　林田尚之氏と影山恭子氏です。 「コミュニケーション研修～現場で使える文章表現力～」 と題し、３時間の講義をしていただきました。

前半では、まずコミュニケーションの必要性や目的、伝わるために必要なことなどコミュニケーションの基礎知識を林田先生にご講義いただきました。

そして前半の最後に「目的別伝わるパターン」を教わったあとは、実践です。法則に当てはめ、組み立てた話題を隣の人に伝え、話した内容や伝え方がもっと良くなるよう相手からフィードバックをもらうことをしました。

後半は、影山先生の講義です。 伝わる文書を作成するために、演習を交えながらまず文法を中心とした基本のルールを教わりました。

後半最終の「目的にあった適切な表現方法を学ぶ」テーマでは、実際法人内で作成された月報を例に、分かりやすい文章を考える演習を行いました。

受講した職員の感想より（一部抜粋）

「全体を通じて講師の先生方の楽しいお話やわかりやすい講義、演習で興味をもって聴けました。コミュニケーションをとる上で何より大切なのは、相手への尊敬の態度であるということも再認識させられました。」

「『コミュニケーションは一生もの』という言葉が印象に残っています。相手に合わせて受けとりやすい言葉を使うこと、言葉で伝え合い、分かり合おうとすることが大切であると思いました。」

「自分で書いている時は気づかなくても後から読み返すと表現が重なっていることや、主語がわからずに伝わりにくい文章になっていることがあります。何度も演習をするうちに文章をわかりやすくするコツも見えてきて受講してよかったです。」

研修で学んだことを日々の業務に生かして、法人全体の力をアップしていきたいと思います。